2009年、私には一種のモルゲロン病と判断できる自覚症状がありました。そして、その現象や原因を確認したくて顕微鏡を覗くようになり、自らの血液を観
なければならないという思いになりました。
そこに私が見たものは、今まで与えられた知識とは違った世界であり、様々な現象の有り様から、ある種の発見のような認
識に至りました。
専門家にとっては何でもないことかもしれないが、特段の専門家ではないがゆえに、捕われる枠組みも既成観念もなく、眼
前に生じている現象に感動することがしばしばでした。そこに感じられたものは「生命」であり、人知を超えた何かの力でし
た。
私はただただ真実を知りたいという思いです。
今回のビデオでは、体外に出た血液が乾いていくまでの過程を収録しました。そして、現象を考察するにあたって
は、千島学説が重要な参考書であったことを付け加えておきます。特に「白血球・血小板・リンパ球は赤血球が分化した
もの」「血液は小腸で造られる」という見解は重要でした。
2010.10.30
矢部完 Mamoru Yabe